深刻にならない

深刻にならない

真剣か深刻か。

以前、この違いについて教えてもらう機会がありました。

響きが少しが似ている2つの言葉ですが、状況は大きく異なります。

真剣は精神的に安定し、集中力が高まりパフォーマンスを発揮できる状況、
深刻は精神的に不安定で、集中力が無くパフォーマンスを発揮できない状況といえます。

冷静に考えれば、それはそうだと誰もが思える当たり前のことですが、
実際に自分自身が真剣なのか深刻なのか分からずにいることが意外と多いのです。

たとえば、プレッシャーがかかっているとき、期日が迫っているときに、
本人は真剣になっているつもりが、実は深刻になっていることがあります。

そうなってしまうと、そわそわと落ち着き無く、無駄なことに力を入れ、
余計な時間を使ってしまい、良い結果を得られないことになるわけです。

もし本人が、深刻な状況になっていると気づいていれば、
もっと良い結果を得られたかもしれないと思えば、
自分が真剣なのか、または深刻なのかに気づくことは、とても重要なことです。

就活生を見ていても、深刻になっている人が多いと感じます。

未知の経験で不安や恐怖を感じ、プレッシャーに押しつぶされてしまい、
始めは真剣だったはずの就活が、いつからか深刻な状況になってしまうのです。

特に、選考が上手くいかず、自信をなくしてしまったときに、
それが顕著に現れるようになってきます。

もし、就活に深刻になってしまうと、どんな結果が得られるでしょうか。

それは、冒頭にも書いたように、精神的に不安定で集中力が無く、
パフォーマンスを発揮できない状況になってしまうわけですから、
当然、望ましくない結果が得られることになるわけです。

少し考えてみれば、企業の採用担当者が、精神的に不安定、
集中力が無い、パフォーマンスが低い就活生を採用したくないと気づくはずです。

ですが、本人は自分が深刻な状況になっていると気づくことができないため、
自分が選考に不利な状態になっていると気づくこともできないのです。

ですから、現在の自分が真剣なのか深刻なのかを客観的に判断できることが、
就活で良い結果を得るためにはとても重要なことになります。

自分が深刻になっていることに客観的に気づくためには、
自分がどんな身体的変化、行動の変化をしているかに気づくことです。

例えば、異常に発汗する、身体の一部が揺れている、胸が苦しい、
考えがまとまらない、集中できず何をやっているのか分からない、
そんな変化が見られた場合は要注意です。

もし、それに気づくことができたら、深刻から真剣に切り替えるために、
気持ちを切り替える努力をしてください。

まずは深刻になっている自分を認め、深呼吸をして心を落ち着けてください。

次に、深刻になっていてはパフォーマンスが発揮できないことを理解します。

深刻になっていることは、過去の経験から生まれる未来の不安であると知り、
過去は変えられない、未来は、今なにをするかで変わってくると知ります。

そして、結局のところ、今できることを真剣になってやることが、
パフォーマンスを高め、良い結果を生み出せることと考えるのです。

そうはいっても、すぐに深刻から真剣には切り替えられないかもしれません。

ですが、自分が深刻になっていると気づくだけでも、その効果は大きいものです。

まずは、深刻になっている自分に気づけるようになること、
そして、気持ちを落ち着け、切り替えることができるように努力してください。

深刻では就活で良い結果を得られません。

今の自分が深刻なのか真剣なのかを気づけるようになると、
就活も良い結果がついてくるようになるはずです。

今のあなたは、深刻になっていませんか?

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この記事を書いた人

藤浦 隆雅ポテンシャライズ 代表 / 藤浦就活塾 塾長
採用・就活アドバイザー / ポテンシャライザー(潜在能力を引き出す人)
愛知県を中心に、学生の生きがい就職の支援、人が笑顔になれる職場づくりの支援、人が資質を活かし伸ばせる社会づくりの支援に取り組んでいる。
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